ベイマックスとゴーンガールの感想※ネタバレ
日曜日にベイマックスを観ました
そして水曜日にゴーンガールを観ました
今週の前半はずっとベイマックスのことを考えていました
そして後半はゴーンガールのエイミーについて考えることになるんだと思います
これより下はネタバレになりますので、ご覧になっていない方は見ないほうがいいと思います
まずはベイマックスについて
非常に面白い映画でした
ベイマックスの動きがコミカルで笑える
ストーリーもさすがディズニー作品って感じでしっかりしていました
ただどうしても最後のシーンが引っかかってしまって
ヒロとベイが異空間から出れなくなった時、ベイがロケットパンチで元の世界へ戻すんですけど
その手の中にベイマックスの緑チップが入っていたってことは
「ヒロ、もう大丈夫?」って言葉は赤チップかベイ本体の中からでた言葉ってことですよね
その心が異空間に残ってしまっているにも関わらず、緑チップで作り直せばオールOKな終わり方だったのでちょっと腑に落ちなかったかな
アメリカ的にはあれでいいのかもしれませんけど
ヒロの頭の良さがあれば何年かしたら異空間に行ける装置を開発できそうだから
大学で勉強して数年後助けに行くような感じだったら綺麗に終わりそう
でもそれだとシリーズ化できないからね
難しいですね
終わってから他の人のレビュー見てなるほどと思ったのは
友達が日本人的だってことですね
もろ黒人の彼も(名前は忘れた)作戦に忠実でルールを守る(追われてるのに信号でちゃんと止まる)
黄色の女の子(こちらも名前は忘れた)がオタク的で敵意識が薄い(追われてるのに「もしかして用事があるだけかも?」みたいな発言があった)
細かいこと見てるともっと色々隠されているんだろうな
とにもかくにも面白かったです
続きましては昨日見たゴーンガールについてです
前半は突然失踪した妻を探す夫の話で
中盤で真相が明らかになり
後半は嫁(エイミーだっけ?)が機転利かせて色々する感じです
なんといってもこの嫁が悪いやつでして
映画の中で何度も【クソ女】と言われていますがまさにその通りですた
とにかく頭は良く切れる感じなので描かれているのですが根本的にダメな人なんだろうな
そこに頭使うならもっといい方法あるだろって
夫がひどいって気持ちもわかりますけどね
何が納得いかないって悪が罰せられないことですよ
悪いやつが成敗されるのは物語じゃ当たり前のことじゃないですか
桃太郎は鬼を倒し、ウルトラマンは怪獣を倒すのです
ところがどっこいこの映画では悪が最後まで露呈せずに、それを知るものは口を封じられて終わっていくんですよね
だから終わった後には2時間半分のモヤモヤが残ったまま劇場を出ることになってしまいました
内容はすっごく引き込まれるし、面白かったと言えるけど
良い映画化かと聞かれると、うーん。どうなんでしょうね
やっぱり悪を倒してハッピーエンドの勧善懲悪映画がすっきりするよね
でもたまにこういう映画があるからふり幅が広がるのかもしれない
感想終わりです
また書きます