いらないものについて

最近部屋が汚いです

どうして汚いのかというと余計なものが散らかっているからです

この余計なものについては二つの種類に分類されます

まず一つ目が必要だけど片付けていないもの

さっさとあるべき場所に戻さねばいけません

もう一つがいらないもの

必要ではないもの

なぜそんなものが散らかっているのかというと、彼らは元々は必要だったものなんです

酒の空き瓶に読み終わった雑誌、穴の開いた靴下、スーパーのビニール袋

早く捨てろよと思うかもしれませんが、それって冷たすぎると思いませんか？

彼らは人々の生活のため生み出されて、まじめに自分の仕事をこなし

用途を終え、捨てられていく

だって役に立つために生産されたのだからしょうがないじゃないか

使い終わったら要無し、ゴミ箱へ捨てられるべきだ

でも彼らからしたらこんな身勝手な話ないよね

人々に使い捨てられた消耗品たちの気持ちを考えるとオチオチ掃除もできませんわ

なんて言い訳をつけて

御察しの通りただめんどくさいだけなんですがね

どこかの誰かのお兄さんが

「なんで今やらない？めんどくさいからだろ。どうせ後でやるんなら今やりなさい」

と説教していてかなり心をうたれたのですが結局あまり変わりませんのよね

どっかのおじさんが「決心なんて時間の無駄だ」っていってたわ

誰かの受け売りばかりですわ

話が逸れましたが要らないものについての話

彼らが元々必要とされていた話

人間関係でもそういう場合があるのですが

別に悪い意味ではなくて

仲良くなって毎日のように遊ぶような関係で

もうこの人がいなくなったら生きていけないんじゃないだろうか

そんな風に思うこともあったかもしれないけど

意外とあっさりと会わなくなって、んで久しぶりに会ってみるとなんか違和感があるんですよね

話が噛み合ないというか。かゆいところに手が届かないというか。

そこでいろいろ理解をする

いろいろったらいろいろですわ

春は出会いと別れの季節です

今年も花見にいきたいです